2018年で第二回目の開催となる京都府主催の「Woody Contest(ウッディ・コンテスト)」。
京都の活発な木材利用の推進を図るため、受け継がれてきた「木の文化」を新しい発想で活用し、また京都府の木材を広く知るために木造建築や木製家具の設計製作に携わる若手建築士やデザイナー、建築や家具・インテリアデザインを学ぶ学生に向けて、京都府内産のスギ・ヒノキの特性を活かした木造住宅、家具のアイデアを募るオープンコンペティションです。
広くアイデアを募るためのポスター。木を使った住宅、家具のコンペということから、鉛筆とそこから伸びる新芽のビジュアルで、新たな可能性を感じる若い才能をイメージしてデザインしました。現在、建築やデザインの現場では、ほとんどがPCによって作業が行われますが、「手で描く」というシンプルで誰にでも可能なことを実現させる「鉛筆」をモチーフにすることで、プロアマ問わずたくさんの方にコンペへ参加して欲しいという願いを込めました。
統一されたビジュアルでより具体的な内容を盛り込んだA4フライヤーも制作しました。