写真集『ファインダー越しの3.11』新刊記念トークショウが開催されます。詳細は、以下の通りです。お時間のある方は、ぜひご来場ください。
フォトジャーナリスト:
渋谷敦志
佐藤慧
安田菜津紀
ナビゲーター:
吉川恭生(SWTJ東北@連帯)
※敬称略
日時:12月7日(水)19:00〜20:30
内容:スライドショウ&トークディスカッション
場所:京都三条烏丸「新風館」3Fギャラリー「トランスジャンル」
申込:入場無料・事前参加申し込み不要
主催:渋谷敦志・佐藤慧・安田菜津紀
協力:SWTJ 東北@連帯、新風館
あの時のたった一枚の写真が忘れることのできない記憶となる――
被災した故郷、放射線の見えない恐怖、子どもたちの笑顔にシャッターを切りながら、3人の気鋭のフォトジャーナリストは、ファインダーの向こうに何を見ていたのか。東日本大震災を通じて、写真を撮る意味、残す意義を考える。
●フォトジャーナリスト 略歴
渋谷 敦志
1975年大阪府生まれ。高校生のときベトナム戦争の写真を見てフォトジャーナリストを志す。大学在学中に一年間ブラジル・サンパウロの法律事務所に勤務しながら写真を本格的に撮り始める。2002年London College of Printing(現ロンドン芸術大学)卒業。現在は東京を拠点に、紛争や貧困の地で生きる人々の姿を写真と言葉で伝えている。アジアプレス所属。
佐藤 慧
スタディオアフタモード所属フォトジャーナリスト。アフリカやアジアを中心に取材。
東日本大震災で両親が被災し、最愛の母を亡くす。
震災直後に陸前高田市の復興支援を行うNPO「みんつな」を共同で立ち上げ、被災者支援および取材活動を続けている。
安田 菜津紀
studio AFTERMODE 所属 フォトジャーナリスト
2003年「国境なき子どもたち」レポーターとしてカンボジアを取材。
2006年、写真と出会ったことを機に、カンボジアを中心に各地の取材を始める。現在、東南アジアの貧困問題や、中東の難民問題などを中心に取材を進める。
2008年7月、青年版国民栄誉賞「人間力大賞」会頭特別賞を受賞。